
てどのような配慮がなされているかを調査するためイギリス・ドイツ・フランスを、国内調査は「伊勢湾、三河湾における環境保全努力」がどのようになされているかを調査するため愛知県、三重県を調査対象とした。 本年度からは、同委員会が改組され「海洋環境保全・改善調査研究委員会」として、海洋環境の保全、さらには改善におよんでいる諸外国の実態について実証的に調査研究を行うこととした。 そして、本年度においては、ノルウェーにおける海洋環境の保全・改善に関する調査研究の現状について調査を実施した。 今回の報告を含めて、従来委員諸氏ならびに協力御自身の御努力によって発行されてきた諸報告が日本の政府機関、民間の諸機関の国連海洋法に関する対応をはじめとして、種々の視点からの対応に、いささかでもお役に立つことを切に祈念するものである。 本事業の推進に当たった委員会の現メンバーは次のとおりである。 委員長 奈須紀幸 東京大学名誉教授 委員 石和田靖章 (財)資源・環境観測解析センター顧問 委員 北沢一宏 海洋科学技術センター特別参事 委員 中田英昭 東京大学海洋研究所助教授 委員 廣田孝夫 (財)国際臨海開発研究センター理事長
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